産後ケア拠点の拡充
私はこれまで、子育てに寄り添う支援の充実に力を注いできました。
出産直後の母親が心身ともに疲れ果て、産後うつや育児困難に陥るケースが後を絶ちません。私自身も2児の子育てに奔走した経験から、こうした母親の孤独や不安に強く共感しています。
そのため、産後の体調不良や育児不安を支援する「産後ケア事業」を中野区で推進してきました。
宿泊型・デイサービス型・訪問型という3つの支援形態を整備し、全国からも先進事例として注目されています。
特に、国の制度が賃貸物件の助産院を対象外としていた問題に対し、私は竹谷とし子参議院議員と連携し、国会での働きかけを実現。
2023年4月からは賃貸物件も助成対象となり、南部地域に新たな産後ケア拠点「アンビリカス」の開設へとつながりました。
このように、現場と国政をつなぐ公明党ならではの力で、必要な支援を形にしてきました。
今後も産後ケアの拠点拡大に取り組むとともに、子育てに励むお父さんやお母さん、そして一人一人のお子さんが笑顔で暮らせる社会に向けて、全力で取り組んでまいります。