「スマイルビジョン」の一つとして、がん対策の充実に取り組んでいます。がんは長年、日本人の死因第1位で、2人に1人がかかるとされ、経済的負担は2兆8000億円超(国立がん研究センターが発表)。命と暮らしを守るため、政治が果たすべき重要な責任です。
公明党は、「がん対策基本法」の制定や受動喫煙防止、乳がん・子宮頸がん検診の無料クーポン、HPVワクチンの定期接種化、ピロリ菌除菌の保険適用拡大などを実現し、死亡率の低下に貢献してきました。
東京都では、公明党の提案により、2023年度中に都立駒込病院で陽子線治療が導入予定。体への負担が少なく、仕事や生活と両立しながら通院できる先進治療です。
中野区では、マンモグラフィ検査の拡充や、脱毛など外見の変化に対応する「アピアランスケア」支援も進めてきました。今後はさらに、検診受診率の向上や、職場でのがん検診の推進、大人向けのがん教育も強化していきます。
また、注目されている緩和ケアの体制も強化。中野区内に緩和ケア病棟の誘致を進め、患者と家族の心身の苦痛を和らげる環境づくりをめざします。
多くの方に関わるがん対策を、都政からさらに前進させてまいります。