このところ、連日のように強盗事件振り込め詐欺の不穏なニュースが流れています。

「トクリュウ」(「匿名・流動型犯罪グループ」の略称)と呼ばれる人々がSNSで連絡を取り合い、いきなり家屋に押し入って金品を奪う「闇バイト」は深刻な社会問題です。

あるとき中野区にお住まいのHさんから、久保りかは次のような訴えを受けました。

「見知らぬ人が突然自宅を訪ねてきて、高齢の母がドアを開けて対応してしまいました」
「その人は我が家だけでなく、近隣のあちこちの家を訪ねて歩いていました」

そこで中野区の担当者と相談し、「青パト」のアナウンスに注意の呼びかけを加えてもらいました。

「青パト」(青色パトロールカー)とは、中野警察署・野方警察署と区内の防犯パトロール団体が連携して町内を巡回するパトロールカーのことです。クルマの上に青いパトロールランプがついているのが目印です。「青パト」の導入は、中野区議会での久保りかの提案を受けて実現しました。

これまで「青パト」では「振り込め詐欺にご注意ください」というアナウンスを呼びかけてきましたが、Hさんの声を受け、さらに「不審な訪問者にご注意ください」というアナウンスを加えていただきました。

「給湯器を点検しましょうか」「シロアリの駆除が必要です」「ご自宅の屋根に修繕が必要ですよ」など、あの手この手の名目で自宅を訪問し、あとで法外な工事費を請求する詐欺事件はあとを絶ちません。ドアを開けた瞬間、集団で自宅に侵入されて強盗に遭うリスクもあります。

「青パト」で「不審な訪問に注意」のアナウンスをしてもらっていることをお話すると、久保りか応援団の青年党員さんからも「たしかに最近不審な訪問が多いです」と不安げな反応がありました。心当たりのない訪問者には、皆さま十分気をつけてください。

久保りかはこれからも区民の声に耳を傾け、中野区の安心と安全を守ってまいります!

(写真はイメージです)