保育ソーシャルワーク事業の導入を実現

保育の質を高めるため、私は中野区に保育ソーシャルワーク事業の導入を実現しました。これは、臨床心理士や社会福祉士などの専門家が、保育園や保育士に対して相談・助言を行う取り組みです。

核家族化や地域のつながりの希薄化により、子育ての孤立や、発達・障がいに関する悩みが多様化しています。現場の保育士さんも対応に悩むケースが増えており、専門的な支援体制の必要性は年々高まっています。

保育園は多くの家庭と接する場でありながら、複雑な課題への対応が難しい現状があります。そこで、保育士の対応力を専門家がサポートすることで、子ども一人ひとりへの支援が可能になり、現場からも好評です。

この事業は全国的にもまだ珍しい先進的な取り組みとして注目されています。子育て支援=経済的負担の軽減と思われがちですが、保育の質向上こそが安心できる社会の土台だと私は考えています。

この保育ソーシャル事業を、東京でも大きく広げ、誰もが安心して子育てができる環境の実現へ全力で取り組んでまいりたいと決意しております。

Back to Top