ヘリコプター視察

平成23年9月13日、待望の「ヘリコプター視察」に参加しました。

7月、8月と、悪天候のため延期となり、今回が三度目の正直でしたが、晴天に恵まれ、快適な視察となりました。

この度の視察は、野方消防署よりご提案頂き、東京消防庁航空隊立川基地にて、行われたものです。視察の目的は、上空から「ヘリサイン」を確認することで、田中区長、大内議長とともに、副議長として、搭乗させていただきました。

ヘリサインとは、上空から建築物の識別を容易にするため、屋上等に施設の名称等を表示するもので、都内には、区市町村整備施設(小学校・中学校・区役所等)【497施設】東京都整備施設(都立高校・都立病院)【82施設】国整備施設【3施設】当庁整備施設【21施設】が、整備されています。

現在、中野区でヘリサインが、整備されているのは、都立武蔵丘高校のみで、今後、6か所の中野区立小・中学校に、整備される予定です。

ヘリサインの効果は、(1) 活動場所の迅速な特定 ヘリサインを目標とすることにより、相対的位置関係から活動場所の特定が容易となる。(2) 飛行位置確認の容易化 応援航空部隊にとっては、地理不案内における運航であっても、ヘリサインがあることで時機の飛行位置がさらに容易に確認できる、ことが、掲げられています。

今後の首都東京の受援体制を強化するためにも、都内にさらなるヘリサインが必要であるとのことです。

高度700メートル、時速200キロ、初のヘリコプター搭乗をさせて頂き、中野区の課題を再認識することが、できました。

今回の視察を計画してくださった皆様に心より感謝申し上げます。

大変、お世話になりました。

尚、ヘリコプター視察終了後、災害救急情報センターを見学させていただきました。

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