平成17年11月30日、コミュニティバス「なかのん」が、運行開始しました。
上鷺宮・鷺宮から、中野までの直接のアクセスは30年とも40年とも言われる長きに渡っての地域の課題でした。多くの区民の声、議会での真剣な議論、中野区の前向きな取り組み、バス事業者の努力等、多くの力が集結してのこの「なかのん」の誕生となりました。
開通式が行われたサンプラザ前バス停には、上鷺や鷺宮からも地域の方が駆けつけてくださり、盛大な開通式を開催することができました。
私も八成小学校バス停から、開通式に向けてサービス運行された「なかのん」に乗りました。「感無量!」でした。一緒に、乗車された方たちの喜びの声や、登校中の北中生の興味しんしんな明るい視線に、このバスが本当に望まれてきたこと、未来への夢を託していることを実感しました。
多くの方が利用してくださって、中野のまちの賑わいと我が地域の架け橋となっていくことを望んでいます。