平成24年5月18日、江古田の森公園多目的広場において、「平成24年度 中野区合同水防訓練」が、実施されました。
この水防訓練は、水害が予想される時季を前に、中野区では、毎年、実施されているもので、住民参加による、区、消防団等関係機関が連携し、実践的な訓練が展開されています。
ゲリラ豪雨や台風による被害を最小限に、食い止めるため、日頃の備えを万全にして参りたいと思います。
区民の皆さんに、ぜひ、覚えて頂きたいのが、簡易水防工法です。
大雨による、住宅内への浸水を防ぐ工法ですが、家庭にある物を活用して、行うことができます。例えば、ビール瓶の入った瓶ケースをブルーシートでくるみ、窓やドアの前に設置をすることで、浸水を防ぐことが出来ます。
東京都下水道局が、現場で、体験コーナーを開設していました。
今回、私も初めて、体験させていただきました。これは、半地下などに、建てられた建物に、大雨などにより玄関ドアに水圧がかかることを想定して作られています。
私は、30キロの水圧と55キロの水圧を体験し、かなりの圧力ではありましたが、ドアを開けることができました。しかし、現実に、ドアが開かなくなる場合、また、ドアを開けたに入ってくる水の勢いは、かなりのものがあると思います。