公明党議員団は、12月11日、区内の3つの介護施設を視察しました。
公明党では現在、「総点検運動」を全国的に展開。まずは、一番の課題である介護現場の総点検を行っています。介護施設、介護に従事する方、介護を利用する方等、様々な立場からのお声をうかがい、課題を浮き彫りにし、制度の見直しを含め政策に反映していくことを狙いとしています。
今回ご協力を頂いた施設は、小規模多機能ホーム「倶楽部千代田會舘」、グループホーム「はぴね中野坂上」、そして日本最大級の総合福祉施設・東京総合保健福祉センター「江古田の森」です。施設の内容、規模は違えども、共通していたのは、介護に従事する方たちの前向きで真剣な仕事への姿勢は素晴らしい!ということでした。
介護に従事する方たちの処遇の改善については、所得の引き上げばかりが問題のように映りますが、むしろ、そのやる気を支えるのは、「介護の仕事に対して、ほこりとかやりがいが持てることが大事」というお話には、胸を打つものがありました。
在宅介護、施設入所による介護、いずれも課題はありますが、超高齢社会を支える大事な仕組みを充実させること、改善することに取り組んでいかなくてはならないと感じます。
ご協力いただいた3施設の皆様には、心より感謝いたします。
ありがとうございました。