9月5日、東京都本部女性局「夏季議員研修会」に参加しました。
研修会では、慶應義塾大学保健管理センター教授・大野裕先生を講師にお迎えし「うつ病対策 ―認知療法―」について、をテーマに学ばせて頂きました。
認知療法(または認知行動療法)は、うつ病など、精神科の治療において、治療効果の科学的根拠がはっきりしていて、精神医療の改善に役立つのはもちろん、地域保健活動や自殺対策などにも役立てることが出来ることから、注目されています。
しかし、平成22年4月より、保険適用が可能になりましたが、現実には、専門医が不足している状態だということです。認知療法について、今後も現場の調査なども行い、知識を深めていきたいと思います。
公明党は、先の参議院選挙で「新しい福祉」を掲げ、中でも、増え続けるうつ病対策を推進していくことを訴えてきました。9月15日より第3回定例会がスタートします。うつ・自殺者対策についても、提案を含め、質問することを現在、検討中です。