東京警察病院視察

警察大学校跡地に建設中の東京警察病院

平成17年第4回定例会が、昨日終了いたしました。
今回の議会では、区立幼稚園の廃園に関連する陳情が、私の所属する文教委員会に付託され、活発な議論が展開されました。この問題に関しては、いずれ詳しく触れるとして、本日は、警察大学校跡地に建設中の東京警察病院の視察についてのリポートです。
東京警察病院については、区民の皆様の署名活動等の後押しのおかげにより、着々と開院に向けての準備が進んでいます。
本日は、建設現場の状況を視察するとともに、工事の進捗状況などについて、説明をうかがいました。皆さんとのお約束通り、19年度中(20年3月)開院を目指し、工事は無事に進んでおります。地下2階、地上9階の建物の中に、「高度・急性規医療機能」「災害対応機能」「地域医療の基幹機能」「職域及び職域関連医療機能」等を兼ね備えています。災害拠点という視点に立ち、地下2階に備蓄倉庫の設置、停電しても3日間程度は大丈夫な自家発電、緊急時にエントランスホールでも医療行為が行えるような設備、屋上のヘリポートなど、様々な機能が充実されています。
病床数は431床、診療科目は19科目と充実されていますが、議員団としては、「女性専用外来の設置」「高度小児救急医療の導入」など、診療機能の更なる充実のために要望をし続けています。

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