コミュニティバス調査視察

7月26日(月)、江口せい三郎区議・岡本いさお区議(中野区議会交通対策特別委員会委員)と共に、コミュニティバスの調査視察のため武蔵野、国分寺の両市を訪ねました。
武蔵野市のムーバスは、全国的にもコミュニティバス事業の成功事例として注目されているものです。
国分寺市のぶんバスは、平成15年から運行開始され市内の2駅を中心とした2つのルートが運行されています。国分寺市の地域バス運行事業は、当初赤字が心配されておりましたが運行経費をバス会社が企業努力等により黒字へと転換しつつあるそうです。
いずれの市もコミュニティバスの導入に向けて、検討委員会を設け数年間にわたり調査、協議を重ねた上でのバスの運行開始であることや、福祉バスではなく誰にでも利用しやすい駅へ向かうことを目的としたバスであることなどが成功の要因であるようです。
現在、中野区でも交通空白地域にたいするコミュニティバスの陳情等も提出され、区内南北交通に対し、委員会でも協議を重ねているところです。
まずは、交通不便地域である上鷺宮・鷺宮地域を通る中野駅までの路線バスの推進をしていくとともに、コミュニティバスの運行についても調査・検討を続けてまいります。

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