平成18年度予算案

1月11日、公明党中野区議団は、中野区平成18年度予算案の内示を受けました。

予算規模は、一般会計886億余円で前年と比べ、11億余、率にして1.3%の増加となっています。国民健康保険などの、特別会計を加えた合計は1576億余で、前年比0.2%のマイナスです。

歳入では、景気の状況を反映して、特別区税4.3%、特別区交付金8.2%の増を見込んでいます。

18年度の新規事業や拡充事業には、予算編成過程で議員団が強く要求した、私立幼稚園保護者補助の増額が盛り込まれています。入園料補助が25000円から30000円、就園補助は9000円から9500円のアップです。

更に、地域の安全・安心の取り組みとして、パトカー仕様の区有車の運行や保育園、幼稚園、小・中学校等における安全対策の充実などが盛り込まれています。

予算案は今後、復活要求を受けることになっています。更に充実した予算を子育て支援等で要求したいと思います。予算案は、2月中旬から開催される、中野区議会第1回定例会の審査に付されます。

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