6月4日から6日の日程で行われた「中野区伝統工芸展」に、おじゃましました。
毎年、この時期に行われる中野区伝統工芸保存会主催の人気の催しものです。
東京手描友禅・東京無地染・型紙彫刻・曲物・陶芸・和人形・佐賀錦・江戸べっ甲・結納台・組ひも・着物仕立て・江戸木彫刻・楽器オルゴール・能面・仏像彫刻・木彫人形・彫刻ガラスの作品展示と、実演が行われています。また、会場では、美味しいお抹茶を頂くこともできます。
全ての作品や作家さんを掲載するスペースがありませんので、地元でいつもお世話になっている、東京手描友禅の長澤龍彩先生の貝合わせと、永井淳先生の楽器オルゴールをご紹介します。
長澤先生の貝合わせは、蛤の貝の中に源氏絵巻等の美しい図柄が描かれています。龍彩塾では、先生の指導のもと、手描友禅教室と貝合わせ教室が行われています。
永井淳先生の作る楽器オルゴールは、素晴らしい楽器です。玩具や、土産物、宝石箱とは、まったく異なる美しく重厚な音色に、感動します。今後、楽器オルゴールによる演奏会が、区役所のロビーコンサートや学校などで、出来たら良いなぁと思っています。