▼20年ほど前に、親しくしていた方が突然の事故により車椅子生活になられました。それ以来、バリアフリー化をライフワークにしようと決意、地域の段差解消・棄権防止の活動を続けてきました。
▼地域のバリアフリー化や棄権防止を積極的に進めています。
こちらは鷺宮西住宅の私道
こちらは武蔵丘高校裏のカーブミラー
▼中野区内を足しげく歩き回り、久保りかはサーチライトのように注意を張り巡らせています。
幼稚園・保育園や学校周辺で注意が必要な場所は、中野区の行政に速やかな道路の舗装を依頼したり、立て看板を設置してきました。
「子どものとびだしに注意」
「幼稚園あり」
「左折禁止」
「右折車両の巻き込みに注意」
こうした立て看板で注意を喚起することによって、予期せぬ交通事故を未然に防げます。自身の子育ての経験に照らして、母親目線の安全配慮を地域で実現してきました。
▼近年、急ピッチで再開発が進む中野駅周辺でも、久保りかの提案が生かされました。
中野駅は1日15万人が利用する交通の要衝でありながら、バリアフリー化が遅れてきました。障がい者やベビーカーを押す子育て世代から「中野駅のバリアフリー化を実現してほしい」との声を受け、西口改札と南北の通路が新たに設置されています。
久保りかが視覚障がい者の女性から直接聞いた声がきっかけで、中野駅前に点字ブロックが設置されました。
中野駅をはじめ区内のバリアフリー化を、久保りかは力強く推進してまいります。