自治体初！生理用ナプキンを！無料で提供する『OiTr』を中野区役所が設置しました。
８月1日より中野区役所内の女性用トイレで使用開始、現在は5カ所の個室トイレに配置されていますが８月中には19カ所の個室トイレに配置される予定です。
配置されている個室トイレにてご自分のスマホにアプリをダウンロードし、スマホを『OiTr』(オイテル)の機器にかざすと生理用ナプキンが一枚出てくる仕組みです。
この取組がすごいのは、オイテルの機器から流れる広告で事業費は賄われるため自治体負担は電気代のみというところです。利用する人は無償で生理用品が手に入り、設置する自治体にも広告を流す事業者にとっても良い三方良しの事業なんです。
今年3月に「女性は生理があるだけでも負担なのに生理用品も購入しなくてはならない。公共のトイレには当たり前のようにトイレットペーパーは配置されている。生理用品も無償で提供できるべきではないか」とのジェンダーギャップ解消に着目して、この事業がスタートしたというお話しを『OiTr』代表の小村さんからお聞きし、とても感動しました。その後、4月には公明党古屋女性委員長、竹谷女性局長と共に本社を視察させて頂きました。
この度、本事業が自治体初！中野区でスタートし、とても嬉しいです。
多くの女性の皆さんに利用して頂きたいと思います。
